飲食店で働くということ

飲食業界

自己紹介

テティの情報局にアクセスしていただきまして、誠にありがとうございます!!

まず自己紹介させていただきます!

わたしはテティと言います!

私は某焼き肉チェーンで現役社員として働いている社畜です。

このブログでは私が経験した飲食業界の現実を伝えていきたいと思います。

ぜひ、この先の記事も読んでいってください!!

このブログでわかること

  • 飲食店のイメージ
  • 飲食店で働くことのデメリット、メリット
  • 飲食の現実
  • 飲食で得られるもの

飲食店のイメージ

皆さんは飲食ってあどんなイメージがありますか?

「なんか怖そう」「労働時間が長い」「体育会系」「体力要りそう」

こんなイメージがあるのではないでしょうか?

正直に言います。

そのイメージは正しいです。

ただ、これらはすべてマイナスの事ばかりではありません。

そう思えるのは私自身が飲食店で働く中で自分自身の成長を感じることができたからです。

だからこそこのブログでは飲食で働くことのメリット、デメリットについてまず書いていきたいと思います。

飲食店で働くことのデメリット

まずはデメリットからです。

1.多くの人が休みの日に休めない

2.肉体的疲労がつらい

3.帰宅が遅い時間になることがある

4.労働時間が長い

大まかに言うとこの4点です。

次はこれらデメリットについて解説していきます。

1.多くの人が休みの日に休めない

飲食店ではお客様を相手に商売を行う性質上、どうしても多くの人が休みの日が忙しくなりがちです。

つまり、土日祝ゴールデンウイークやお盆休み年末年始などがその代表です。

このブログを読んでいるみなさんは恐らく優雅な休日を過ごされている方多いのではないでしょうか?

そんな優雅休日に「ちょっとお友達と家族と外食しよう!」そんなご希望に応えるのが私たち飲食業界なのです!

ですが…  

現実はみんなが休みの日と言うことは多くの人が働きたく無いと思ってしまうのでアルバイトがなかなか集まらないことが多いです。

これはシフト作る身としてかなり頭が痛い問題です…

これらに対応するために大型連休や年末年始、土日祝に給料が上がったりすることがあります。

要するに「給料アップでなんと働いてもらおう!」という作戦です。

それでも効果は限定的なので店舗社員は大抵休むことができないのが現状です。

2.肉体労働がつらい

店舗での接客ではいまだに多くの「人」の手が必要となっています。

それはお料理を運ぶこともそうですし、お料理を作るのもです。

それに加えて基本的には立ち仕事でお店が営業中の間はほぼほぼ座ることはありません。

具体的には

  17時 オープン

  23時 閉店

の場合であれば単純に6時間ずっと立ちっぱなしで仕事をすることになります。

日常生活でこれだけの間、立ち仕事をすることはなかなか無いと思います。

私自身、飲食店で働く経験がないままこの業界に飛び込み、この「立ちっぱなし」が一番しんどかったです…

もちろん、慣れてしまえばどうということはありません。

ですが、慣れるまでが…

ほかにも使用したテーブルを片付けたり、掃除をするのもかなり肉体的に疲れてしまいます。

ですが

最近では飲食業界には最先端技術が導入されつつあります。

それが配膳ロボットです。

こんなロボットを見たことがある人もいるのではないでしょうか?

これらは某ファミレスなどで実際に導入されている配膳ロボットです。

彼らは人件費の削減や人手不足の解消のために日々働いてくれています。

状況にもよりますが、彼らは時給135円で働いてくれています。

今はまだできることは少ないですが、今後もきっと進歩していくことでしょう!

そして従業員の負担の軽減にも大きく貢献してくれることでしょう!

3.帰宅が遅い時間になることがある

飲食店では閉店後にもやることが沢山あります。

まずはその日使ったテーブルや食器を片づけたり、レジを締めたり

明日の売り上げを予想し、仕込み量を決めて食材を発注したり、人員の調整、連絡事項の確認等々…

色々あります。

ですが、これらは毎日の業務でこれらをして大体閉店時間+1時間ぐらいです。

これが棚卸やメニューの変更があれば帰宅が午前2時や3時になることもあります。

ただ、これらのほとんどは社員だけです。

アルバイトの方であれば大体定時で帰宅できます。

4.労働時間が長い

飲食社員の労働時間は長くなりがちです。

それは先ほども書いたような閉店後の業務に加え、仕込みもあるからです。

私の大まかな毎日のスケジュールは↓通りです

   12:00 仕込み

   16:00 休憩

   17:00 開店

   23:00 閉店

   00:00 退店

休憩の時間を除けば毎日約11時間働いていることになります。

一般的な一日の労働時間は8時間なので3時間多いことのなります。

もちろんこの労働時間は自分自身の段取り工夫次第で短縮することができます。

飲食店で働くことのメリット

マイナスのイメージだらけになってしまいましたが、次はメリットについて見ていきましょう!

1.働く」ことを学ぶことができる

2.共に働く仲間と出会える

3.「接遇」を実践で学ぶことができる

4.仲間の成長を感じることができる

1.「働く」ことを学ぶことができる

飲食は良いお料理出して、良いサービスを提供するだけお客様から直設設謝され、

その対価としてお代をいただく職種です。

これはほかの業種には無い点です。

そして、ビジネスとして分かりやすいので「働く」ことで誰のためになり、どうすれば

喜ばれるのかが分かります。

こういった「働く」の基本が分かるのが飲食で働くことのメリットの一つです!

2.共に働く仲間と出会える

飲食店は一人では立ち行きません。そのため多くの人と協力し合い働くことになります。

その年齢や立場も様々です。高校生大学生フリーター主婦まで多種多様な人材がそろっています。

これだけ幅が広いと「働く」ことの認識や考え方ジェネレーションギャップなどがあります。

私自身、アーティストのKANさん作詞、作曲の『愛は勝つ』を歌っていたところ、「何の曲ですか?」

と聞かれ、曲名を伝えたところ「知らない」の一言が飛び出し驚かさられたことがあります…

老いは恐ろしいものです…

ともかく!

そんな自分とは全く違う人とコミュニケーションを取ることが大切になってきます。

このコミュニケーションの中で自分のこれまでの範囲外の「共に働く仲間」と出会い、仲良くなるのです。

ここまでの過程でもコミュニケーション能力人間関係について学ぶことができるわけです!

3.「接遇」を実践で学ぶことができる

飲食でしか学べないものとして欠かせないのが「接遇」です。

「接遇」とは

「おもてなしの心を持って相手に接すること」を言います。

よく「接客」とごっちゃにされますが厳密には違います。

「接客」はどちらかというと業務的です。

これら主に飲食店のホールスタッフが体感しやすいものです。

具体的に言えば

お客様が入店してずっとコートを着ている姿を見たら店内が寒い可能性があるので、ひざ掛けを利用するかを聞いたり、温度設定を変えたりするのもそうです。

つまり普段はありえないことをすることでお客様の満足を感動へもっていくことができるのです。

こういったものを実際に現場で経験できることもメリットの一つです!

4.仲間の成長を感じることができる

飲食店のメリット最後は「仲間の成長」を感じることができることです。

長い期間働いているとそれなりにスキルが身に付きます。

すると新しく入ってきたアルバイトに先輩アルバイトが教える場面が増えてきます。

これを始めると自分自身がどれだけ仕事を理解しているのかどう教えれば良いのかを知ることができます。

そして、教え始め数週間、数か月経過すると目に見えて仲間の成長を直接目にすることができます。

この時の心境としてはまるでわが子の成長を見守る親のそれのようなものです。

私自身、これが一番大好きです。

どんなにつらいことがあってもこれがあるだけで「やってよかった」と感じることができます。

これもまた飲食店で働くことのメリットの一つです。

最後に言いたいこと

ここまで飲食店で働くことについてのデメリットメリットを書いてきましたが、最後に言いたいのは最初のイメージだけで判断しないでほしいということです。

私自身、飲食業界に入った当初は悪いイメージが先行してしまい、何度も「仕事を辞めたい」と思いました。ですが、現在は飲食で働いていてよかったと本心から思っています。

それはいろんなアルバイトと出会い、上司と出会い、お客様と出会う中で様々な経験をすることができました。もちろん良いことばかりではありません。悔しいこと、悲しいことつらいこともあります。

ですが、終わりよければすべてよしと言うわけではありませんが、色々な人から「ありがとう」の言葉お貰うたびに諦めなくてよかったと思えます。

もし、アルバイトを探していてイメージだけで嫌だと思っている方がいるのならぜひ、一度でいいのでチャレンジしてほしいと思います。

本当に合わないこともあるとは思いますが、それはそれでその事実を知ることができ、もし自分に合うようであればきっと一生に残る経験となることでしょう。

最後にこのブログを最後まで読んでくださいましたみなさん。本当にありがとうございます。

今後もいろんな題材をブログで書いていきたいと思っていますので、ぜひ他の記事もまた読んでください!

本当にありがとうございました!!

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